<2022/4/5 22:20現在>
  • 通貨ペア:AUD/USD(豪ドル米ドル)
  • 2022/3/17~ポジション保有中
  • 含み損33%前後
  • レート:0.75341
  • システム:稼働停止

2022/4/5現在では「損切り」を視野に入れています。

勉強会でお伝えをしている【損切り目安33%前後】となりましたので、今回配信を致しております。(※急変相場では上記の含み損以上にもなります。)

 

 

見解の追加|2022年4月5日 22:30現在

<豪ドルの特徴>

豪ドルは資源国通貨と呼ばれています。

基本的に豪の資源は鉄鉱石がメインになりますが、原油との相関性もあります。

本日(2022/4/5)大きく上昇した理由です。(=豪ドル買い)

  1. 原油(WTI)103ドル台に回帰
  2. RBA政策金利にて利上げ期待
  3. ウクライナ情勢による鉄鉱石・原油などの高騰

 

事前配信はさせていただいておりますが本日の相場状況をまとめます。

 

■2022/4/5の上昇要因

【RBA政策金利】

  1. 政策金利:0.10%据え置き
  2. 声明文よりこれまで維持していた「利上げに対し忍耐強く・・・」の文言削除

 

【豪利上げ時期見通し】

3.マーケットでは、5月のRBA政策金利で利上げされると期待があるが、消費者物価指数なども考慮しないといけないため、最短では6月利上げが妥当とされている。

以上の期待感から本日豪ドルが買われAUD/USDが100pipsほど上昇しました。

 

 

今後の展開①|下落が考えにくい点

<展開>
  1. 利上げの期待値が高い
  2. ウクライナ情勢による各国のエネルギー依存脱却計画

    AUD/USDは豪と米の通貨ペアとなりますので、米国の政策にも左右されますが、基本的に利上げの期待値が高いと買われ続ける印象があります。(直近で言えばドル円の上昇)

     

    ※参考元:https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20220405-00000080-dzh-fx

    そしてウクライナ情勢の悪化により、ロシア依存をやめていこうという流れができています。

     

    上記より、

    1. コモディティ価格が高騰
    2. 資源国通貨である豪ドル買い

    今回の上昇要因はファンダメンタルズでの上昇になるので、基本的にテクニカルは効いていない状況です。

    ※ただテクニカル(または統計)的には、RSI70を到達した際は一時的な下落があります。

     

     

    今後の展開②|下落があるとすれば

    <下落のシナリオ>
    1. 要人発言・指標にて利上げの期待を覆す発言や指標の数字(物価・雇用)が悪化した時
    2. ウクライナ情勢による停戦合意(コモディティ価格の反落)

    上記が起きると下落の可能性は考えれますが、現時点ではこの2点に関しては少し考えにくい状況ですが、、、

    コモディティ価格の反落で言えばOPECプラスの原油増産に期待

     

     

    結論

    今回のファンダ要因での選択肢は下記になります。

    <選択肢>
    1. 損切り(仕切り直しして利益をまた積み重ねるマインド)
    2. このまま保有し続ける
    3. 裁量による対応

    現在(2022/4/5)は「1.損切り」を視野に入れています。

    (勉強会でお伝えをしている損切り目安33%前後となりましたので、今回配信を致しております。※急変相場では左記の通りではありません。)

     

    トレーディングチームのFXに対する見解は、【ファンダメンタル>テクニカル】と解釈しております。

    ファンダメンタル要因で動いている相場において、テクニカルはあまり有効的ではないと考えております。

     

    ただし、世界的に経済・金融をうまく回す必要もありますので一時的な何らかの介入も事実としてはあるだろう。と感じております。

    その調整が入れば相場は戻す可能性もある為、ポジション動向を見ながら冷静に判断していきたいと思います。

     

    押し目買いを狙った下落タイミングで損切りを実行予定です。

     

    ご参画されている投資家様の余剰資金に対するFXの運用比率が異なりますので、

    1. 損切りをされたい方は、以下の出金マニュアルをご参考に申請下さいませ。
    2. このままトレーディングチームとお付き合いをするよ!という方は、一旦はそのままにして下さいませ。

    継続を選択された場合も、含み損50〜60%程になれば強制終了も検討しております。

    (※含み損利率はあくまでも目安です。急変相場ではそれ以上の利率になる場合も有りますのでご了承くださいませ。)

     

    ■出金に関して

    (以下は毎週配信している内容となります。)
    1. 【含み損の反映後】に出金が可
    2. LINE@まで運用中のMT4番号を頂ければ個別対応可

    https://trade-automation.com/myfxmarkets-withdraw/

    ※対応時間:祝日を除く平日10:00~18:00

     

    追加|2022年4月4日現在

    2022/3/28~の1週間は【65〜80pips】のレンジ幅形成となりました。

     

    ■1)テクニカル分析(画像参考)

    フラッグ形成されているので、どちらにブレイクするかを見ている状況です。

    ■2)マーケットのポジション動向的

    下落を示唆しているポジション比率となりますので、現在もしばらく様子見の状況となります。

    ■3)ファンダメンタルズ分析

    「ウクライナ情勢」にてポジティブな情報が出れば、欧州通貨が一気に買われる状況になります。

    必然的に豪ドルは【下落傾向】と予想しております。

     

    また今週火曜日(2022/4/5)のRBA政策金利にて「利上げ」に進むと豪ドルが買われ上昇となります。

    しかしそうなると、ポジション動向的にはいよいよマーケットは諦める(決済に繋がる)と思いますので、一時的に戻す動きが出てくるのではないか?と考えています。

     

     

    ■見解

    ポジション動向的には、先週中に下落してくる予想でしたが想像以上に期間を要しているため、現在は中期的なスタンス(1カ月単位)で相場を確認しています。

     

    現在保有しているポジションは13日目となります。

    そろそろマーケットの決済ポジションが増えてくるのでは?と考察しておりますので、そうなることで相場に動きが出てきます。

     

    あくまで上記は予測にはなりますが、まだポジションサイズにゆとりがありますのでしっかり相場を見極めて判断していきます。

     

    総括|2022年3月28日現在

    20220325AUDUSD

    ※2022/3/16より約350pips上昇

    <まとめ>
    1. 日足のRSI:買われ過ぎ状態
    2. ネックライン:0.75557付近
    3. ポジション保有比率:売り圧が増加中

     

    ◼️2022/3/28 11:00時点レート(0.75200)

    1. 「0.75557」まであと30pipsほど上昇の可能性あり
    2. オーバーシュートも含めると40~50pipsほどの上昇は考慮

      ただポジション保有比率を確認するとそろそろ一度的な下落も視野に入れていますが、今回は実需買いの為、テクニカル通りにならない可能性も考えられます。

      ※主にファンダ要因による上昇の為

       

      いずれにしても今週までには決着するかと考えています。

      現在自動システムは停止中となりトレーディングチームの裁量対応となります。

       

       

      ファンダメンタルズ分析|2022年3月28日

      20220325AUDUSD

      いくつか要因は挙げられますが、豪ドルが大きく買われている理由については、

      <要因>
      1. 戦争による原油高(非友好国に露ルーブル建て支払い要求)
      2. 資源(鉱山物など)価格暴騰
      3. 中国・上海株上昇(中国政府による厳しい締め付けの一部緩和による)

      変わらずロシアのウクライナ侵攻(=戦争)による問題をキッカケに、世界経済・金融に大きな影響が出ています。

       

       

      テクニカル分析|2022年3月28日

      ただポジション保有比率を確認するとそろそろ一度的な下落も視野に入れていますが、今回は実需買いのためテクニカル通りにならない可能性も考えられます。

       

      日足

      <テクニカル1>
      • (水平線)赤線:0.75557(重要なレジスタンスライン)
      • (水平線)青線:0.74534(±0レートの付近)
      • 緑線:RSI約70%水準

      RSIでは買われ過ぎ水準まで到達しているので、過去の統計からではそろそろ一時的な下落が予測されます。

      つまり±0レート付近でのポジションクローズが可能と考えられます。

       

      1時間足

      <テクニカル2>

      1H足にてRSI(緑線)と比較してみるとダイバージェンスが発動しています。

      ダイバージェンスとは?

      オシレーター系のテクニカル指標が、実際の相場とは逆方向に動いている状態の事を指します。発動すればトレンド転換の可能性も考えることができる。